The UKIYO-E 2020 – 日本三大浮世絵コレクション

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東京都美術館で開催されている「The UKIYO-E 2020」展はタイトルに「日本三大浮世絵コレクション」とある通り、浮世絵コレクションでは日本屈指の太田記念美術館(東京・原宿)、日本浮世絵博物館(長野・松本)、平木浮世絵財団のコレクションが一堂に集います。またこれほどのコレクションを同時に展観されるのは史上初ですし、各コレクションからそれぞれ約150点、保存状態も抜群の名品があわせて約450点も展示されるのも空前絶後のことです(前期・後期て作品は全て入れ替わります)。

喜多川歌麿「青楼仁和嘉女芸者部 たま村屋おひで 
富本豊志名」 大判錦絵 天明3年(1783) 日本浮世絵博物館
展示期間:後期(8月25日[火]~9月22日[火・祝])

また平木浮世絵財団が所蔵する貴重な作品の中から、重要文化財3点・重要美術品115点が出展されています(重要文化財は8月10日で展示終了)。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」 横大判錦絵
天保元~4年(1830~33)頃 平木浮世絵財団
※後期は太田記念美術館の同作品を展示します。

史上初の3点同時出品となる鈴木春重(後の司馬江漢)「雪月花」(3点のうち1点は重要美術品、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団、8月23日までの展示)のほか、世界で唯一の現存といわれる東洲斎写楽「曽我五郎と御所五郎丸」(重要美術品、平木浮世絵財団、8月23日までの展示)や、非常に珍しい歌川国芳「蛸の入道五拾三次」(日本浮世絵博物館)など3館のコレクションの中でも特級の逸品が惜しみなく出品されています。

鳥居清長「六郷渡船」 重要美術品 大判錦絵二枚続
天明4年(1784)頃 平木浮世絵財団
展示期間:後期(8月25日[火]~9月22日[火・祝])

浮世絵の祖・菱川師宣から、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川豊国、歌川広重、歌川国芳まで、浮世絵の歴史を網羅する総勢約60名の絵師たちの代表作が連なっているのは壮観です。

東洲斎写楽「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」 大判錦絵
寛政6年(1794)5月 日本浮世絵博物館
展示期間:後期(8月25日[火]~9月22日[火・祝])

冨嶽三十六景の三役「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」、東海道五拾三次の「庄野 白雨」「蒲原 夜之雪」は3館の所蔵品を入れ替えながら常時展示します。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 横大判錦絵
天保元~4年(1830~33)頃 太田記念美術館
※後期は平木浮世絵財団の同作品を展示します。

展覧会公式サイトではお家にいながら浮世絵を楽しむことができる浮世絵ジェネレーターというものがあり、自分で好きな背景とパーツを選んでオリジナルの浮世絵を作って遊ぶことができるものです。文字入れもできます。面白い試みですのでステイホームで遊んでみるのも楽しいと思います。

歌川国芳「人をばかにした人だ」 大判錦絵 弘化4年(1847)頃
日本浮世絵博物館
展示期間:後期(8月25日[火]~9月22日[火・祝])

日時指定入場制ですので、入場券を事前予約しておいでください。詳細は展覧会公式サイトでご確認ください。

歌川国貞「今風化粧鏡 牡丹刷毛」 大判錦絵
文政6年(1823)頃 日本浮世絵博物館
展示期間:後期(8月25日[火]~9月22日[火・祝])

展覧会公式サイト

開始日2020/07/23
終了日2020/09/22
エリア東京都
時間開室時間:9:30~17:30 前期7月23日(木・祝)- 8月23日(日) 後期8月25日(火)- 9月22日(火・祝)
休日休室日:8月17日(月)、24日(月)、9月7日(月)、9月14日(月)
その他備考観覧料 一般1600円、大学生・専門学校生1300円、高校生800円、65歳以上1000円
開催場所東京都美術館
アクセス〒110-0007
東京都台東区上野公園8-36
☎03-5777-8600(ハローダイヤル)