SOMPO美術館 開館記念展 珠玉のコレクションーいのちの輝き・つくる喜び

SOMPO美術館外観①

SOMPO美術館

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館がSOMPO美術館として開館しました。1976年に現・損保ジャパン本社ビル42階に「東郷青児美術館」として誕生し、その後ゴッホの《ひまわり》をはじめ、東郷以外の収蔵品を加えながら2020年3月に閉館するまで、43年余りに600万人を超える人が来館したそうです。

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》 1888年
油彩・キャンバス 100.5x76.5cm SOMPO美術館蔵

この開館記念展では収蔵品のなかから、日本にあることが奇跡のようなゴッホの《ひまわり》、ゴーギャン《アリスカンの並木路、アルル》やセザンヌ《りんごとナプキン》、古いニスの除去によって本来の色彩を取り戻したルノワール《浴女》、全面修復を終え約10年ぶりのお披露目となる山口華陽の四曲一隻屏風《葉桜》など、展覧会の名前のとおり珠玉のコレクションが展示されています。

ポール・ゴーギャン 《アリスカンの並木路、アルル》 1888年
油彩・キャンバス 72.5x91.5cm SOMPO美術館蔵

展覧会は、「四季折々の自然」「『FACE』グランプリの作家たち」「東郷青児」「風景と人の営み」「人物を描く」「静物画─花と果物」の6章で構成されています。1章の奥村土牛の《朝顔》は今の季節にぴったりでさわやかな気持ちに浸れます。東山魁夷の《潮音》は懐かしく、平山郁夫の《ブルーモスクの夜》で異国に思いを馳せ、と最初の部屋で四季の美しさに触れた後、若手作家支援として毎年開催される公募展『FACE』グランプリ作家達による現在進行形の絵画作品を見た後、SOMPO美術館の始まりである東郷青児の作品群へと移ります。《バイオレット》等の作品を見ると不思議でなつかしい感覚が蘇ってきます。特別なハレの時にいただいた洋菓子がこの包装紙に包まれていたからでしょうか。

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《浴女》 1892-93年頃
油彩・キャンバス 53.5x38.0cm SOMPO美術館蔵

名作揃いの展示作品をじっくり鑑賞できます。そして最後には常設展示されているゴッホの《ひまわり》をみれば幸福感で一杯です。

山口華陽 《葉桜》 1921年
絹本彩色 164.7x271.5cm SOMPO美術館蔵

入館は日時指定制*で、事前にチケットを購入する必要がありますのでご注意ください。詳しくはこちら。時間があいたからふらっと美術館へ行こうということは難しくなりました。

*1)10時〜11時 2)11時〜12時 3)12時〜13時 4)13時〜14時 5)14 時〜15 時 6)15 時〜16 時 7)16 時〜17 時半

 

ポール・セザンヌ《りんごとナプキン》1879~80年
油彩・キャンヴァス 49.2×60.3㎝ SOMPO美術館蔵

SOMPO美術館HP

開始日2020/07/10
終了日2020/09/04
エリア東京都
時間開館時間 10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休日休館日 月曜日、ただし8月10日(月・祝)は開館
その他備考入館料 一般1000円 大学生700円 高校生以下無料
開催場所SOMPO美術館
(旧館名 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)
アクセス〒160-8338
東京都新宿区西新宿1-26-1
☎03-5777-8600(ハローダイヤル)
https://www.sompo-museum.org/information/visit/#anc02