【塩谷良太】第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ ―瀬戸の原土を活かして―

第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ

《頂きで身を寄せ合う》2016年

第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレで審査員賞をいただきました。お近くにお越しの際はお運びいただければ幸いです。

(塩谷良太)

* * * 第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ * * *

自ら、瀬戸の原土を採り、

自ら、土をつくり、

自ら、その土で制作する。

同じ素材で競う公募展です。

瀬戸は「せともののまち」として1000年余の歴史と伝統を有し、恵まれた風土を活かしながら偉大な先人達の努力と、それを変革していく新しい発想、技術力そして美的感覚によって、日本のやきもの産地の先導的な役割を担ってきました。瀬戸のこうした役割を再認識し、自然への畏敬の念と先達への感謝、陶都としての誇りのもと、瀬戸市内の陶土採掘場で、“自ら土を採集し” “自ら採集した土で粘土をつくり” “自らその粘土で制作する”公募展を開催します。
多くの方に瀬戸の優れた粘土を知っていただくとともに、3年に一度、陶芸の原点に立ち返っていただく場として、瀬戸に集い、瀬戸の原土に触れ、作品を作り、新たな交流を生み出すことにより、新たな陶芸文化の創造と伝統技術の継承・発展につながるものと期待しています。

平成28年4月3日(日)に「第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」の審査を実施し、グランプリ(藤四郎賞)が決定しました。

「第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」は、瀬戸市内の陶土採掘場で“自ら土を採集し”“自ら採集した土で粘土をつくり”“自らその粘土で制作する”同じ素材で競う公募展です。 昨年8月に全国から265名の方が瀬戸の採掘場で原土を採集し、3月27日(日)、28日(月)の二日間、141名の方が出品されました。

141名の出品者の作品を4人の審査員が審査を行い、グランプリ(藤四郎賞)等入賞5点、入選69点、選外67点を決定しました。

審査員
井上 雅之(多摩美術大学 教授)
唐澤 昌宏(東京国立近代美術館 工芸課長)
髙満津子(陶芸研究家)
中島 晴美(多治見市陶磁器意匠研究所 所長)

審査結果表
グランプリ
(藤四郎賞)  加藤 秀樹(46歳) 三重県四日市市  あ うん

審査員特別賞
(井上雅之賞) 岩田 結菜(24歳) 愛知県稲沢市  igu

審査員特別賞
(唐澤昌宏賞) 安藤 良輔(35歳) 愛知県安城市 雲の注器  白と黒

審査員特別賞
(髙満津子賞) 塩谷 良太(37歳) 茨城県つくば市  頂で身を寄せ合う

審査員特別賞
(中島晴美賞) 松永 泰樹(61歳) 岐阜県多治見市 注ぐ形 (loop)

(瀬戸市美術館ホームページより)

開始日2016/04/16
終了日2016/05/29
エリア愛知県
時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
休日5月12日(火)
その他備考一般500円(400円)、高大生300円(240円)
*中学生以下・65歳以上・妊婦・障害者手帳をお持ちの方は無料
*20名以上の団体は( )の入館料
開催場所瀬戸市美術館
アクセス〒489-0884
愛知県瀬戸市西茨町113-3(瀬戸市文化センター内)
電話 0561-84-1093
メールアドレス art@city.seto.lg.jp
JR名古屋駅から(所要時間約1時間)
地下鉄東山線で「栄」へ。名鉄瀬戸線に乗り換え「栄町」から「尾張瀬戸」下車。徒歩13分
http://seto-cul.jp/seto-museum/access.html