安田靫彦展 Yasuda Yukihiko : A Retrospective

3卑弥呼 

《卑弥呼》1968年 滋賀県立近代美術館蔵[3/23~4/17展示]

《黄瀬川陣(きせがわのじん)》や《飛鳥の春の額田王(ぬかだのおおきみ)》など歴史画の名作で知られる安田靫彦(1884‐1978)。東京・日本橋に生まれ、日本美術院の再興に参画し、中核のひとりとして活躍しました。「美しい線」、「澄んだ色彩」、「無駄のない構図」……。日本画に対して誰もが抱くこのようなイメージは、すべて靫彦が作ったといっても過言ではありません。また、生涯かけて歴史画に取り組み、誰も描かなかった主題にゆるぎないかたちを与え、古典の香り豊かに表現したことも特筆されます。

東京国立近代美術館では1976年に回顧展を開催しており、本展覧会はちょうど40年ぶりの開催となります。教科書や切手で見たあの有名作品から、初公開となる作品まで、100点を超える代表作を一堂に集める本展は、端正で香り高い靫彦芸術の魅力を再確認するまたとない機会となるでしょう。

また、94年の人生を生きた靫彦は、若くして亡くなった菱田春草や今村紫紅とさほど年も違わないながら、昭和戦前期のナショナリズムの高揚や戦後の価値観の激変を、身をもって経験しています。時代の大きな流れのなかで、靫彦は何をどう描いたか、そしてそれはどのように変わっていったのか。本展では、靫彦の生きた時代の問題も視野に入れながら、彼の画業をたどりたいと思います。

会期中展示替えがあります。

- 特設サイト-

<イべント>
最新情報につきましては美術館ホームページまたは特設サイトのイベントページをご覧ください。

■ギャラリートーク
鶴見香織(東京国立近代美術館主任研究員・本展企画者)
2016 年3 月26 日(土) 11:00-12:00 終了しました
2016 年4 月 1  日(金) 18:00-19:00
場所:1階企画展ギャラリー
*申込不要、要観覧券

■講演会
4月9日(土)14:00-15:30(開場:13:30)
「安田靫彦の生涯と芸術」
尾﨑正明(茨城県近代美術館長)
申込締切:3月11日(金)必着 ※締め切りました

4月16日(土)14:00-15:30(開場:13:30)
「《黄瀬川陣》に描かれた鎧・兜」
池田宏(東京国立博物館上席研究員)
申込締切:3月18日(金)必着 ※締め切りました

 

美術館ホームページより)

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開始日2016/03/23
終了日2016/05/15
エリア東京都
時間10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) *入館は閉館30分前まで
休日月曜(3/28、4/4、5/2は開館)
その他備考一般 1,400(1,000)円、 大学生 900(600)円、 高校生 400(200)円
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生は、学生証の提示で600円となります。
*本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の「MOMATコレクション」もご覧いただけます。本展に関連し、靫彦がコメントを寄せた日本画を紹介する「靫彦★リコメンド」や、菱田春草の小特集など、盛りだくさんの「MOMATコレクション:春らんまんの日本画まつり」をお見逃しなく
■頼朝・義経券(観覧券2枚セット):2,500円
販売期間:2016年3月23日(水)~4月17日(日)
*作品の展示替えのため、会期中2回のご来館に便利でお得な観覧券2枚セットです。お二人でのご来館(各1回のみ有効)にもお使いいただけます。
*販売場所:東京国立近代美術館(開館日のみ)、本展特設サイト(オンラインチケット)
■リピーター割引: 東京国立近代美術館の券売所で本展の半券(使用済み可)をご提示いただくと当日観覧料よりも一般100円、大学・高校生50円割引となります。
*半券1枚につき1回のみ有効。他の割引との併用はできません。
開催場所東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
アクセス〒102-8322 千代田区北の丸公園3-1
東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
http://www.momat.go.jp/am/visit/