スタジオ設立30周年記念 ピクサー展

1ウッディとバズ

ボブ・ポーリー ≪ウッディとバズ≫ 『トイ・ストーリー』(1995年)
複製(マーカー、鉛筆/紙)©Disney/Pixar

「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」、「インサイド・ヘッド」そして最新作「アーロと少年」など、数々の人気作品を世界に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。1986 年、アメリカのカリフォルニアで、ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらが奇跡のような運命で共に集いピクサーは設立されました。 2016年はそのスタジオ設立30周年の記念の年にあたります。

ピクサー作品は、日本やアメリカだけでなく、世界中で上映され多くのファンに愛され続けていますが、それはコンピュータ・アニメーションという優れた技術だけによるものではなく、独創的なストーリーや魅力的なキャラクターの存在があるからです。驚くべきことに、ピクサーには技術スタッフと同じくらい多くのアーティストやデザイナーたちが在籍しており、彼らはストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングや、パステル画、彫刻などを数々生みだしているのです。

本展は、そうした創作活動にスポットライトをあて、ピクサーに所属するアーティストたちが映画制作の過程で創り出したドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)など多種多様なアートワークの数々を紹介するものです。

2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし世界各国で好評を博した世界巡回展が、2016年、スタジオ設立30周年を記念した新たな作品群を加え日本に上陸します。

ラルフ・エッグルストン  ≪遠足のシーンのパステル画≫
『ファインディング・ニモ』(2003年) パステル/紙  ©Disney/Pixar

ピクサー短編映画の上映について
展覧会場内では、これまでピクサー・アニメーション・スタジオが手がけてきた短編映画作品を下記のとおり上映します。作品によっては上映期間が限られておりますのでご注意ください。最新情報につきましては美術館HPの上映スケジュールをご覧ください。

<シアター1> 初期の短編作品 1987-1989
下記の3作品を会期中、繰り返し上映します。
『レッズ・ドリーム』(日本劇場未公開)監督:ジョン・ラセター/カラー/4分 © 1987 Pixar
『ティン・トイ』(日本劇場未公開) 監督:ジョン・ラセター/カラー/5分 © 1988 Pixar
『ニックナック』(日本劇場未公開) 監督:ジョン・ラセター/カラー/4分 © 1989 Pixar

≪トイ・ストーリー ゾートロープ≫
木、アルミニウム、真鍮、スチール、ガラス、プラスチック、石膏
2005年 ©Disney/Pixar

<シアター2> 短編作品 1997-2006
会期中、3期間に分けて下記の作品を繰り返し上映します。

① 3月5日(土)~4月3日(日)
『ゲーリーじいさんのチェス』(日本公開:1999年)
監督:ヤン・ピンカヴァ/カラー/5分 © 1997 Disney/Pixar

『フォー・ザ・バーズ』(日本公開:2002年)
監督:ラルフ・エッグルストン/カラー/3分 © 2000 Disney/Pixar

『バウンディン』(日本公開:2004年)
監督:バド・ラッキー/共同監督:ロジャー・グールド/カラー/5分 © 2003 Disney/Pixar

『ワン・マン・バンド』(日本公開:2006年)
監督:アンドリュー・ヒメネズ、マーク・アンドリュース/カラー/5分 © 2005 Disney/Pixar

ロニー・デル・カルメン ≪ライリーと感情たち≫
『インサイド・ヘッド』(2015年)
デジタルペインティング(原画〔鉛筆/紙〕をスキャニング) ©Disney/Pixar

② 4月5日(火)~5月8日(日)
『リフテッド』(日本公開:2007年)
監督:ゲイリー・ライドストロム/カラー/5分 © 2007 Disney/Pixar

『マジシャン・プレスト』(日本公開:2008年)
監督:ダグ・スィートランド/カラー/5分 © 2008 Disney/Pixar

『晴れときどきくもり』(日本公開:2009年)
監督:ピーター・ソーン/カラー/6分 © 2009 Disney/Pixar

『デイ&ナイト』(日本公開:2010年)
監督:テディ・ニュートン/カラー/6分 © 2010 Disney/Pixar

シャロン・キャラハン ≪カラースクリプト≫
『アーロと少年』(2015年) デジタルペインティング ©Disney/Pixar

③ 5月10日(火)~5月29日(日)
『月と少年』(日本公開:2012年)
監督:エンリコ・カサローザ/カラー/7分 © 2011 Disney/Pixar

『ブルー・アンブレラ』(日本公開:2013年)
監督:サーシャ・アンセルド/カラー/7分 © 2013 Disney/Pixar

『南の島のラブソング』(日本公開:2014年)
監督:ジェームズ・フォード・マーフィ/カラー/7分 © 2014 Disney/Pixar

ロバート・コンドウ(レイアウト:ジェイソン・カッツ、ジョン・サンフォード)
≪ビートボード:さよなら、アンディ≫
『トイ・ストーリー3』(2010年)デジタルペインティング ©Disney/Pixar

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「芸術はテクノロジーの限界に挑み、テクノロジーは芸術にひらめきを与える。」
ジョン・ラセター
ピクサー&ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
チーフ・クリエイティブ・オフィサー

ジョン・ラセター ≪オープニング・シークエンス≫
『ルクソーJr.』(1986年) 複製(パステル/紙) ©Disney/Pixar

 

<同時開催>
「MOTアニュアル2016」キセイノセイキ
「MOTコレクション」

(美術館ホームページより)

展覧会公式サイトはこちら

開始日2016/03/05
終了日2016/05/29
エリア東京都
時間10:00~18:00 *入場は閉館の30分前まで
休日月曜日および3月22日(火) *ただし3月21日(月・祝)、5月2日(月)、5月23日(月)は開館
その他備考観覧料: 一般1,500円/高校・大学生1,000円/小・中学生500円 /未就学児は無料。
*20名様以上の団体購入は当日料金から2割引(東京都現代美術館で購入の場合のみ)
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)は無料。
*3月16日(水)、4月20日(水)、5月18日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料(年齢を証明できる ものが必要です)。
*本展チケットで「MOTコレクション」(常設展)もご覧いただけます。 *ファミリーマート店内Famiポートでもお求めいただけます(一部店舗を除く)。
開催場所東京都現代美術館
アクセス東京都江東区三好4-1-1
03-5245-4111(代表)/ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分
http://www.mot-art-museum.jp/museuminfo/access.html