震災から5年—気仙沼 リアス・アーク美術館と Don’t follow the wind から考える 未来を担う美術館と展覧会@青山ブックセンター本店

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椹木野衣トーク&レクチャーシリーズ
「震災以後の世界~ジャンルの破壊と溶解。創造の地平を目指して」
番外編

震災から5年
気仙沼 リアス・アーク美術館と
Don’t follow the wind から考える
未来を担う美術館と展覧会

日程:2016年3月1日 (火)
時間:19:00〜21:00/開場 18:30
料金:1,944円(税込)
定員:110名様
会場:青山ブックセンター本店・大教室
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美術批評家 椹木野衣さんとさまざまなゲストとともに「震災以後の世界」を考えるトークシリーズ「震災以後の世界~ジャンルの破壊と溶解。創造の地平を目指して」。昨年2015年春より、岩渕貞哉さん、保坂健二朗さん、グランギニョル未来(赤城修司さん、飴屋法水さん、山川冬樹さん)をお招きし、全3回で開催をしてきました。
今年2016年が東日本大震災から5年であること、目黒区美術館にて東京ではじめて気仙沼のリアス・アーク美術館の常設展示「東日本大震災の記録と津波の災害史」の紹介がされる展覧会が開催されることも相まって、本シリーズの番外編として、リアス・アーク美術館 学芸係長の山内宏泰さんをゲストにお迎えし、「震災以後の美術館」について考えていきます。

宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館は気仙沼湾を見下ろす丘陵地帯にあります。
2011年3月11日、その立地から津波の影響こそ及びませんでしたが、地震により建物は大きな損傷を受けました。このたびご登壇いただく山内さんご自身も被災され、ご自宅を失い、美術館で約1ヶ月間、生活をされていました。しかし、そんな状況の中でも、「震災被害を後世に伝え、通じて地域文化の再生に寄与する」という使命のもと、山内さんはじめ、学芸の方が中心となり、震災直後より被災状況の写真撮影、被災物の収集などを通じ「震災の記録・調査活動」をはじめました。

その数、写真 約3万点、被災物 約250点。2013年春の同館フルオープンの際、これらの資料の一部、そして過去の津波災害の歴史資料を展示する常設展示室「東日本大震災の記録と津波の災害史」が新設されました。過去と現在をつなぎ、震災の記憶を風化させずに、復興の一翼を担いたいという強い想いが込められているこの場所は、まさに「未来のための」常設展示室であると言えるでしょう。

では、一体どのような想いで、記録・調査活動に踏み切り、本常設展示室新設を決めたのでしょう。
そして、いかにして美術館の機能を活かし震災を伝えようとしているのでしょうか。

今回は、そんなリアス・アーク美術館の主に震災以後の活動を追うとともに、椹木さんが携わられている見に行くことができない展覧会「Don’t follow the wind」についてもお話いただくことで、両活動から美術館の役割を改めて考えるとともに、美術館が担う未来への使命を考えていきます。

また、震災など生命と大きく関わる事態が派生した時に美術館や美術活動だからこそできることを考え、美術館と生命のつながりを考える機会にもなればと思います。

開始日2016/03/01
終了日2016/03/01
エリア東京都
時間19:00~21:00
休日
その他備考1,944円(税込)
開催場所青山ブックセンター本店・大教室
アクセス東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
電話:03-5485-5513
メール:culture@boc.bookoff.co.jp