ヘレン・シャルフベック ――魂のまなざし     Helene Schjerfbeck : Reflections

4) 黒い背景の自画像 1915年

《黒い背景の自画像》 1915年 油彩・カンヴァス フィンランド国立アテネウム美術館
Herman and Elisabeth Hallonblad Collection, Ateneum Art Museum,
Finnish National Gallery/Hannu Aaltonen

このたび、神奈川県立近代美術館 葉山では2016年1月10日(日)より、「ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし」展を開催します。この展覧会は、これまで日本でほとんど紹介されることのなかった、フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック(1862-1946)の創作の全貌を紹介するものです。

《快復期》 1888年 油彩・カンヴァス フィンランド国立アテネウム美術館
Ateneum Art Museum, Finnish National Gallery/Hannu Aaltonen

シャルフベックは3歳のときの事故で足が不自由になりました。11歳で絵の才能を見出され、1880年、18歳で奨学金を得て芸術の都パリに行き、最先端の美術に触れ、マネ、セザンヌ、ホイッスラーなどの影響を受けました。また、フランスのポン=タヴェンや、イギリスのセント・アイヴスなども訪れています。

フィンランドに戻り、1890年代にはヘルシンキの素描学校で教鞭を執るものの、病気療養のため1902年にヒュヴィンカーに転居します。

ここでの15年間にシャルフベックの芸術は大きく展開し、彼女独自のモダンなスタイルが確立されていきます。

独立前後のフィンランドという激動のなか、過去と同時代の芸術を探求し、身近なもの、そして自分自身を深く見つめたシャルフベックの魂の軌跡ともいえる作品をご覧ください。

《自画像》 1884-1885年 油彩・カンヴァス フィンランド国立アテネウム美術館
Friends of Ateneum Collection, Ateneum Art Museum,
Finnish National Gallery/Hannu Aaltonen

<関連企画>
いずれも申込不要、無料(ただし「シャルフベック」展の当日観覧券が必要です)。

*最新情報につきましては美術館の展覧会ページをご覧ください。

○オープニング・トーク   – 終了しました
1月10日(日) 午後2時―3時
講師:水沢 勉(神奈川県立近代美術館館長)

○ゲスト・トーク
2月6日(土) 午後2時―3時
講師:佐藤直樹(本展監修者/東京藝術大学美術学部准教授)

○学芸員によるギャラリー・トーク
日時:2月20日(土曜)、3月12日(土曜)いずれも午後2時~2時30分

公式サイトへ

《自画像》 1895年 油彩・カンヴァス 西ニューラント郷土博物館
Provinicial Museum of Western Nyland, Ekenäs, Finland,
Finnish National Gallery/Hannu Aaltonen

美術館ホームページより)

開始日2016/01/10
終了日2016/03/27
エリア神奈川県
時間午前9時30分―午後5時(入館は午後4時30分まで)
休日月曜日(ただし1月11日と3月21日は開館)
その他備考観覧料:一般 1,200円(1,100円)/20歳未満・学生 1,050円(950円)、65歳以上 600円、高校生 100円
*( )内は20名以上の団体料金です。
*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
その他の割引につきましてはお問合せください。
*ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第一日曜日(今回は2月7日と3月6日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
開催場所神奈川県立近代美術館 葉山
アクセス〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
info.kinbi.474@pref.kanagawa.jp
tel. 046-875-2800 / fax. 046-875-2968
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/hayama/access.html