鎌倉からはじまった。1951-2016 PART3:1951-1965 『鎌倉近代美術館』誕生

鎌倉館外観 1951年 撮影:村沢文雄

鎌倉館外観 1951年 撮影:村沢文雄

1951年11月17日、日本で最初の公立近代美術館として鎌倉の鶴岡八幡宮境内に誕生した神奈川県立近代美術館は、このたび2016年1月末をもって鎌倉館での展覧会活動を終了することになりました。 2015年度は、「鎌倉からはじまった。1951-2016」と題し、これまでの鎌倉での活動を三期に分けて紹介してまいりましたが、いよいよ本展が最後となります。

これまで鎌倉館に足を運んでくださった多くの皆様に感謝いたしますとともに、2016年4月以降は、葉山館と鎌倉別館の二館体制で活動してまいりますので、今後ともご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

松本竣介《立てる像》1942年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵

「鎌倉近代美術館(略称:カマキン)」として長く皆様に愛されてまいりました鎌倉館での最後の展覧会となるPART3では、1951年の美術館誕生から1965年までの15年を取り上げます。草創期の当館では、戦前、戦中の文化的空白を埋めるべく、佐伯祐三、萬鉄五郎、古賀春江、松本竣介などの、小規模ながらも充実した展覧会が開催されました。そうした調査と研究を重視した展覧会のあり方は、美術館の礎として受け継がれてきました。本展では、この時期に取り上げた作家による作品を所蔵品から選んで展示すると同時に、美術館の活動に伴って改修が重ねられてきた坂倉準三設計による鎌倉館の変遷を、図面や写真、映像資料で紹介します。なお、鎌倉別館では「工芸と現代美術」と題して、所蔵品のなかから工芸・デザインとその現代美術への展開を追います。ぜひご高覧ください。

<関連企画 >
詳細および最新情報につきましては美術館ホームページをご覧ください。

1 建築トーク —終了しました
講師:青木淳氏(建築家)
11月1日(日)午後2時-3時30分
*要申込(先着30名)、参加無料。(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

2 トヨダヒトシ氏(写真家)によるスライドショー(ライブ・パフォーマンス)—終了しました
10月24日(土)午後5時-6時 「白い月」(2010-15年、35mmフィルム、サイレント)
ニューヨーク、春から冬へと向かう日々を綴った映像日記。
10月25日(日)午後5時-6時 「ツバメー吉村弘に捧ぐ(仮)」(2015年、35mmフィルム)
サウンド・アーティスト吉村弘が残した写真をもとに構成したスライドショー作品。
*上映開始後の入場はできませんので、4時30分までにご入場ください。展示室は5時で閉場します。
*申込不要、参加無料。(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

3 小杉武久氏、和泉希洋志氏によるコンサート —終了しました
11月8日(日)午後3時-
*午後1時より整理券を配付します。(混雑状況により入場を制限する場合がございます。)
*参加無料。(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

4 石田尚志氏(画家/映像作家)による映像インスタレーション上映
11月28日(土)、11月29日(日)各日午後5時-
横浜美術館での個展「石田尚志 渦まく光」(2015年3~5月)も記憶に新しい石田尚志氏が、鎌倉館で制作した新作を含む映像インスタレーション上映を行います。
*4時30分までにご入場ください。上映開始後の入場はできません。展示室は5時で閉場します。
*申込不要、参加無料。(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)
*当日2階展示室、ショップ、喫茶室は午後5時で閉場します。
*半屋外での上映のため、暖かい服装でお越しください。
*雨天決行。荒天の場合は、 開催情報を美術館ホームページの「ニュース・イベント」とツイッターでお知らせします。

石田尚志氏ホームページ

5 担当学芸員によるギャラリー・トーク
12月5日(土)午後2時-2時30分
*申込不要、参加無料。(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

6 館長トーク
話し手:水沢勉(当館館長)
日時:12月12日(土)、2016年1月24日(日)各日午後2時-3時
*申込不要、参加無料。(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

7 連続講演会「近代美術館とわたし」(県立機関活用講座) —終了しました
第1回 10月17日(土)講師:荻野アンナ氏(作家/慶應義塾大学教授)
第2回 10月31日(土)講師:李 禹煥氏(美術家)
第3回 11月14日(土)講師:高階秀爾氏(大原美術館館長)
第4回 11月15日(日)講師:藤森照信氏(建築史家/建築家)
第5回 11月22日(日)講師:池内 紀氏(ドイツ文学者/エッセイスト)
各回午後2時-4時 *要申込(先着120名)
会場:鎌倉商工会議所会館 地下ホール
受講料:各回1,000円(任意の回数で申込み可能)

*1, 7の申込方法:次の事項を明記し、fax、往復はがき、美術館ホームページの問い合わせフォームのいずれかでお申し込みください。
1)企画名 2)氏名〔ふりがな〕 3)郵便番号、住所、電話番号、fax番号、メールアドレス  4)参加希望人数〔同伴者の氏名、ふりがな〕
*申込先:神奈川県立近代美術館 鎌倉 fax. 0467-23-2464

古賀春江《窓外の化粧》1930年 油絵具、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵

<その他>

◆ 鎌倉館オリジナルペーパークラフトをミュージアムショップでお求めいただけます。(10月17日(土)発売予定)

◆神奈川県立近代美術館 鎌倉の建築についての本「空間を生きた。『神奈川県立近代美術館 鎌倉』の建築 1951-2016」が刊行される予定です。編集:神奈川県立近代美術館/Echelle-1(12月6日(日)発売予定)。詳しくはこちら→ www.echelle-1.com

◆ NHK「日曜美術館」で「さようなら 神奈川県立近代美術館 鎌倉」を12月13日に放送(再放送12月20日)
鎌倉館をめぐるさまざまなエピソードや、開催中の「鎌倉からはじまった。1951-2016 PART3」についても詳しく紹介されますので、ぜひご覧ください。
放映日時:12月13日(日曜)あさ9時~9時45分
再放送:12月20日(日曜)よる8時~8時45分

NHK日曜美術館のページ

◆ 葉山館では、2015年12月23日(水・祝)まで「若林奮 飛葉と振動」展を、2016年1月10日より「ヘレン・シャルフベック—魂のまなざし」展を開催中です。

鎌倉館外観 2016年 撮影:新良太

美術館ホームページより)

開始日2015/10/17
終了日2016/01/31
エリア神奈川県
時間午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休日月曜日(ただし11月23日、1月11日は開館)、 12月29日(火)-1月3日(日
その他備考観覧料:一般1,000円(900円)、20歳未満と学生850円(750円)、65歳以上500円、高校生100円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※鎌倉館の観覧券で、当日に限り鎌倉別館を無料でご観覧いただけます。
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
※ファミリー・コミュニケーションの日: 毎月第1日曜日(今回は11月1日、12月6日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、優待料金(65歳以上の方を除く) でご観覧いただけます。
※11月3日(火・祝)「文化の日」は、開催中の展覧会を無料でご覧いただけます。
※鎌倉館有料観覧券(65歳以上券、高校生券をのぞく)の半券をご提示いただきますと、同展会期中に限り、葉山館の展覧会に優待料金でご入場いただけます。
開催場所神奈川県立近代美術館
第一会場:鎌倉館 第二会場:鎌倉別館「鎌倉からはじまった。1951-2016 工芸と現代美術」
アクセス神奈川県立近代美術館 鎌倉
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53  鶴岡八幡宮境内
電話:0467-22-5000
電車:JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。
車: 横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km
*鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません(身障者用駐車スペースを除く)。 公共の交通機関をご利用ください。
*鎌倉館から鎌倉別館へは、県道を北鎌倉方面へ徒歩で約5分です。
*鎌倉館から葉山館への移動所要時間は、公共交通機関で約45分、車の場合は国道134号線で約20分です。ただし、交通状況により変わります。土日祝日等は大変混み合う可能性があります。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/kamakura/access.html