片桐仁 × 天明屋尚トーク&レクチャー 型を破る力 ~過剰で破格な美意識「BASARA」の系譜に迫る@ABC本店

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「画鬼・暁斎―KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」展関連

片桐仁 × 天明屋尚トーク&レクチャー
型を破る力 ~過剰で破格な美意識「BASARA」の系譜に迫る

日程:2015年7月5日 (日)
時間:14:00~16:00/開場13:30~
受講料:1,944円(税込)
定員:110名様
会場:青山ブックセンター本店・大教室
詳細・お申し込みはコチラ
http://www.aoyamabc.jp/culture/kyosai/
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今夏、三菱一号館美術館にて幕末から明治に活躍した絵師 河鍋暁斎(1831-1889)とその弟子であるイギリス人建築家 ジョサ・コンドル(1852-1920)の師弟愛をしのぶ展覧会「画鬼・暁斎―KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」が開催されます。暁斎の艶やかで、ユーモアにあふれ破天荒な画風は、当時より大変な人気を博していました。そんな暁斎の作品からは、わび・さびなどの簡素で閑寂な美しさでは語りえない、絢爛で型破りな力を感じることができます。
現代美術家の天明屋尚さんは、このように暁斎にみられる破天荒な美意識は古くは縄文時代から、幕末の浮世絵、さらには現代のデコ文化(デコトラ、デコバイクなど)やヤンキー文化まで脈々と受け継がれ、わび・さびに並ぶ重要な日本の美意識であるとし、その系譜を「BASARA(ばさら)」と総称し、新たな美術概念として提唱しました。自身も画鬼・暁斎に続くべく画強と名乗り、精力的に作品制作をされています。
コントユニット ラーメンズの片桐仁さんも、自身の作品から「BASARA」な美意識を醸し出します。1999年から粘土作品制作をしている片桐さんの作品は、「ペットボ土偶」や「鯛phone5」など、日用品をダジャレと粘土で覆い、ユーモアで笑いを誘いながらも、その見た目はおどろおどろしささえ感じられ、過剰に作りこまれた細部は鳥肌ものです。
今回は、そんな片桐仁さん、天明屋尚さんをお迎えし、お二人の作品制作に対する想い、それぞれの美意識に迫りながら、「BASARA」の系譜を辿ることで、日本の型破りな力を感じ、わび・さびだけではない絢爛で破格な日本の美しさの魅力を探っていきます。

また、近年、クールジャパンが声高にうたわれ、何かにつけクールであるとひとくくりにされてしまう中、改めて細部に宿る美意識に焦点を当てることで、通り一遍の言葉ではくくることができない日本の美の奥行きや創造力の混沌さ、さらにはコンドルが暁斎に惚れたように、洋の東西を超えて人々を魅惑させる日本独自の文化の力を考える機会にしたいと思います。

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開始日2015/07/05
終了日2015/07/05
エリア東京都
時間14:00~16:00/開場13:30~
休日
その他備考受講料:1,944円(税込)
開催場所青山ブックセンター本店・大教室
アクセス住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F 青山ブックセンター本店内
電話:03-5485-5513
メール:culture@boc.bookoff.co.jp