他人の時間 Time of others

②ブルース・クェック

ブルース・クエック《鏡の回廊 東南アジア・レポート》2012

遠く離れた場所や時代の人々。自分とはつながりを持たない人。

タイトルにある「他人の時間」という言葉は、情報や人が早く移動するようになった現代だからこそ見えてくる隔たりを思い起こさせるかも知れません。国境を越えた同時代的な記憶や感覚が珍しくはなくなった一方で、経済的不均衡や価値観の違いによる衝突が増加する現代のグローバル社会。その中で生きる私たちが、どのように「他人」と接続し、あるいは何によって隔たれているかを考えてみることは、それぞれが生きる社会や歴史、そして自らが描く世界を問い直すことにもつながります。

本展は、4名のキュレーター(東京都現代美術館、国立国際美術館、シンガポール美術館、クイーンズランド州立美術館|現代美術館)の共同企画として、アジア・オセアニア地域のアーティスト18名の仕事を通し、他人の時間に向き合う手掛かりとなる作品をご紹介します。

【出品作家】
キリ・ダレナ|グレアム・フレッチャー|サレ・フセイン|ホー・ツーニェン|イム・ミヌク|ジョナサン・ジョーンズ|河原温|アン・ミー・レー|バスィール・マハムード|mamoru | ミヤギフトシ|プラッチャヤ・ピントーン|ブルース・クェック|下道基行|ナティー・ウタリット|ヴァンディー・ラッタナ|ヴォー・アン・カーン|ヤン・ヴォー|
※ナティー・ウタリットは5月下旬より展示予定

出品作家の詳細は「アーティスト」のページへ

プラッチャヤ・ピントーン《取るより多くを与えよ》2010

【イベント】

*最新情報につきましては美術館ホームページをご覧ください。

■トークイベント「不確かなアジアのつながり」
日時:
2015425日(土)15:00-16:00 (予定)- 終了しました
場所:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(整理券制)
*当日午後1時よりエントランスのインフォメーションカウンターにて整理券の配布を行います。お一人様一枚をお受け取り下さい。
入場無料 ただし展覧会チケットの提示が必要 日本語
スピーカー:大友良英(ミュージシャン)、相馬千秋(アート・プロデューサー/NPO法人芸術公社代表理事)、崔敬華(東京都現代美術館 学芸員)
モデレーター:福田幹(artscape編集部)

キリ・ダレナ《消されたスローガン》 2008

■ 国際シンポジウム2015
「はじまりは90s:東南アジア現代美術をつくる」
本シン ポジウムは、欧米や日本においてアジア地域の美術への関心が高まった1990年代の東南アジアの美術状況に焦点を当て、当時を知る関係者や新進の研究者の 発表や議論を通じて再検証します。グローバル化と共に急速に変化したこの地域の社会状況を、作家たちがどのように受け止め、関わり、また彼らの活動がどの ようにアジア内外で受け止められたのかを振り返りつつ、日本やオーストラリア、シンガポールの公的機関が果たした役割を含めて考えていきます。

日時:2015年5月23日(土)13:00-17:00(開場12:30)、
24日(日)13:00-16:00(開場12:30)
場所:東京都現代美術館 地下2階 講堂
主催:国際交流基金アジアセンター、東京都現代美術館
入場無料|定員:200名(先着申し込み順)|日英同時通訳
申込方法:メールまたはFAXで、件名を「東南アジア美術シンポジウム」とし、お名前と連絡先電話番号またはE-mailアドレス、参加希望日を明記の上、お申し込み下さい。(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
定員:各日200名(先着申し込み順)
申込先
Email: 90sart@jpf.go.jp
FAX:03-5369-6036
お問合せ先
国際交流基金アジアセンター(文化事業チーム)
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-4-1
Tel:03-5369-6025/Fax:03-5369-6036
Email:90sart@jpf.go.jp
担当:古市保子、佐野明子

5月23日(土)
Session 1  13:00-14:50
『グローバル化とオルタナティヴ・アートシーンの広がり』
スピーカー:
クリッティヤー・カーウィーウォン/ジム・トンプソン・アートセンター芸術監督
フローデット・メイ・ダトウィン/フィリピン大学ディリマン校美術学部教授
アデ・ダルマワン/ルアンルパ代表
モデレーター:
神谷幸江(広島市現代美術館学芸担当課長)
Session 2 15:10-17:00
『アジアの表象:作家とキュレーターの視点から』
スピーカー:
ディン・Q・レ/現代美術作家
ジョアン・キー/ミシガン大学美術史学部准教授
モデレーター:
ドリョン・チョン(M+チーフ・キュレーター)

5月24日(日)
Session 3 13:00-16:00
『公的機関の活動と可視化・言説化された「アジア」』
スピーカー:
アフマド・マシャディ/シンガポール国立大学美術館館長
アリソン・キャロル/アジアリンク・アーツ初代所長
岸清香/都留文科大学准教授
モデレーター:
帆足亜紀(アート・コーディネーター/横浜トリエンナーレ組織委員会事務局プロジェクト・マネージャー)

全体討論

■Meet the Artist Vol.1  ヴァンディ-・ラッタナ
映像作品《独白》を出品しているヴァンディ-・ラッタナによるトーク
*ヴァンディー・ラッタナはNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト]とバッカーズ・ファンデーションのレジデンシー・プログラムの招聘作家として、2015年5月13日から7月31日まで東京に滞在します。
日時:2015年5月30日(土)15:00-16:00
場所:東京都現代美術館 企画展示室2F
定員:30名(整理券制)
*当日午後1時よりエントランスのインフォメーションカウンターにて整理券の配布を行います。お一人様一枚をお受け取り下さい。
入場無料 ただし当日有効の展覧会チケットが必要
英語語・日本語の逐次通訳あり

■Meet the Artist Vol.2  アン・ミー・レー
写真シリーズ「陸上の出来事」を出品中のアン・ミー・レーによるレクチャー
日時:2015年6月13日(土)15:00-16:00 (予定)
場所:東京都現代美術館 企画展示室1F
定員:50名(整理券制)
*当日午後1時よりエントランスのインフォメーションカウンターにて整理券の配布を行います。お一人様一枚をお受け取り下さい。
入場無料 ただし当日有効の展覧会チケットが必要
英語・日本語の逐次通訳あり

アン・ミー・レー 《被害対策訓練、米国艦船ナッシュビル、セネガル
(「陸上の出来事」シリーズより)》 2009

■当館ガイドスタッフによるギャラリー・トーク
日時:2015年5月10日(日)、24日(日)各回15:00-16:00
2015年6月6日(土)、7日(日)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
各回15:00-16:00
2015年6月27日(土)、28日(日)各回15:00-16:00
場所:東京都現代美術館 企画展示室1F
参加無料 ただし展覧会チケットが必要
*企画展示室1階入り口にお集まりください。
*日本語によるツアー

■ 担当学芸員によるツアー
日時:201552日(土)、16日(土)、30日(土)各回14:00-
場所:東京都現代美術館 企画展示室1F
参加無料 ただし展覧会チケットが必要

mamoru 《THE WAY I HEAR, B. S. LYMAN 第五章 協想のためのポリフォニー》 2015 参考図版

■ オープニング記念フォーラム「いま、アジアの美術館活動を考える」 - 終了しました
日時:
2015411日(土) 1400-1700
場所:東京都現代美術館 講堂
主催:国際交流基金アジアセンター、東京都現代美術館
入場無料 定員:200名 日英同時通訳
スピーカー:
クリス・セインズ/クイーンズランド州立美術館|現代美術館館長(オーストラリア)
スージー・リンガム/シンガポール美術館館長(シンガポール)
山梨俊夫/国立国際美術館館長(大阪)
長谷川祐子/東京都現代美術館チーフ・キュレーター(東京)
モデレーター:
片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
古市保子(国際交流基金アジアセンター、美術コーディネーター)
本フォーラムでは、アジア・太平洋地域におけるそれぞれの美術館のミッションと活動内容を報告していただくとともに、現在の同地域の美術状況を踏まえて、美術館という制度に託された活動の課題と展望、さらには将来に向けて協働の可能性について語っていただきます。皆さまのご参加をお待ちしております。
<申込方法>
メールまたはFAXで、件名を「他人の時間展オープン記念国際・フォーラム:聴講希望」とし、お名前と連絡先電話番号またはE-maiiアドレスを明記の上、お申し込み下さい。
締切:201547日(火)
定員:200名(先着申し込み順)
<申込先>
Email: forum@mot-art.jp
FAX03-5245-1141
<お問合せ先>
国際交流基金アジアセンター(文化事業チーム)
160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
Tel:03-5369-6025Fax:03-5369-6036
Emailforum@mot-art.jp
担当:古市保子、村上樹里、佐野明子

サレ・フセイン 《アラブ党》 2013

■ アーティスト・トーク
日時:2015412日(日) 14:00-16:00 - 終了しました
場所:東京都現代美術館 企画展示室1階
参加無料、ただし展覧会チケットが必要|通訳あり
*企画展示室1階入り口にお集まりください。
Time Schedule (予定)
14:00-14:05 担当学芸員によるアーティスト紹介
14:05-14:20 下道基行
14:20-14:35 サレ・フセイン
14:35-14:50 キリ・ダレナ
14:50-15:05 プラッチャヤ・ピントーン
15:05-15:20 ブルース・クェック
15:20-15:35 mamoru
15:35-15:50 ミヤギフトシ
*途中参加も可能です。
*質疑応答の時間もございます。

ミヤギフトシ《オーシャン・ビュー・リゾート》 2013

*最新情報につきましては美術館ホームページをご覧ください。

美術館ホームページより)

開始日2015/04/11
終了日2015/06/28
エリア東京都
時間10:00〜18:00*入場は閉館の30分前まで
休日月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)
その他備考観覧料 一般1,000円(800円)/ 大学生・専門学校生・65歳以上800円(640円)/ 中高生600円(480円)
小学生以下無料(保護者の同伴が必要です)*( )内は20名以上の団体料金
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)は無料です。
*毎月第3水曜日は65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示していただくと無料になります。
*本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。 *同時開催の「ガブリエル・オロスコ展」「山口小夜子 未来を着る人」展とのセット券もございます。
開催場所東京都現代美術館 企画展示室1F
アクセス〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
03-5245-4111(代表)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分

都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分
http://www.mot-art-museum.jp/museuminfo/access.html