「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」× 「新印象派-光と色のドラマ」 開催記念講座 杉山菜穂子 × 布施英利 × 山崎まどか から学ぶ 印象派のABC ~印象派から新印象派まで。彼らの生きた時代と技術@青山ブックセンター本店

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「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」×
「新印象派-光と色のドラマ」 開催記念講座

杉山菜穂子 × 布施英利 × 山崎まどか から学ぶ 印象派のABC

~印象派から新印象派まで。彼らの生きた時代と技術

開催日時:2015年3月1日(火)&3月24日(火)19:00~21:00

会場:青山ブックセンター本店・小教室

受講料:5,400円(税込)

定員:45名さま

詳細:http://www.aoyamabc.jp/culture/impressionism-abc/

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現在、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」(三菱一号館美術館)、「新印象派-光と色のドラマ」(東京都美術館)が開催中です。ワシントン・ナショナル・ギャラリー展では同ギャラリー創設者の長女かつパトロンのエイルサ・メロン(1901-1969)の審美眼によって選び抜かれたモネ、ルノワール、ドガなどを筆頭としたフランスの印象派~ポスト印象派のコレクションが展示されます。新印象派展では、スーラはじめ、シニャックやリュス、マティスまで、印象派の技法を科学的視点で発展させ、点描画法を試みた画家たちが紹介されています。
日本のみならず、世界中で人気の高い印象派ですが、彼らの試みは、当時、とてもアヴァンギャルドで、フランス国内ではなかなか認められず、美術界から激しく批判を浴びせられる上に、コレクターには見向きもされず、と大変な苦労を強いられたようです。しかし、それにめげず展覧会を開き続けた結果、アメリカの富裕層が積極的にコレクションをしはじめるなど、徐々にその試みと才能が認められ、突出した存在となっていきました。エイルサも遠くアメリカから印象派を愛した重要な人物です。

そんな印象派の活動や作品を間近で見てきたスーラやシニャックなど若手の画家たちが印象派の様式を色彩論や光学など科学の視点から発展させたのが新印象派でした。さらに、この新印象派はマティスなど、のちにフォーヴィスムと呼ばれる画家たちに大きな影響を与えました。このように印象派や新印象派の画家たちは、保守的な美術界に一石を投じ、新しい絵画表現を追求し、のちの絵画に大きな影響を与えた重要な運動であったと言えるでしょう。

今回は、印象派と新印象派の作品を一堂に見ることができるこの貴重な機会に、コラムニストの山崎まどかさんをモデレーターに、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展担当の学芸員 杉山菜穂子さん、そして美術批評家の布施英利さんを講師にお招きし、「印象派が認められるまでの道のりと葛藤(フランスとアメリカの関係を中心に)」「印象派の画家たちの技術的な挑戦」と、彼らの「生きた時代」と「技術」の2つの側面から印象派から新印象派までの理解を深めていきます。
印象派の画家たちは、どうして批判にさらされながらも自らの表現を貫いたのか、それを間近で見ていた後の新印象派の画家たちは何を思い、印象派の表現を発展させたのでしょうか。彼らの飽くなき絵画表現への探求と葛藤を考える機会にしたいと思います。

開始日2015/03/10
終了日2015/03/24
エリア東京都
時間19:00~21:00
休日
その他備考5,400円(税込)/全2回
開催場所青山ブックセンター本店
アクセス〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)
電話:03-5485-5513
メール:culture@boc.bookoff.co.jp