ネガ・アフター・イメージ -Negative after Image-

nega after image

ネガ・アフター・イメージは【陰性残像】などを意味する言葉で、補色残像を指します。

赤を見ると緑の残効が発生するように、私たちは日々生み出される全事象から情報の裏側(負の方向性)を無意識に認識しています。

緑の平原が一瞬で褐色の荒野になることを私たちは知り、それはまるで過去から現在までの時間のステレオグラムの様な大きな陰性残像を見せつけられたようでした。

この事はありふれた日常を強烈な補色効果で照らし、私たちの盤石な足下が崩れ去り、存在そのものの有り様を考えることになりました。

本展覧会の作家が扱う作品にもこの事は大きくリンクしています。

物質のあらゆる角度に問題意識を持って物理的に、概念的に彫り込んでいます。

物質=現実に接触してクリティカルに介入することにより、より強く現実を照らし出す問題を生むものと考えます。

見慣れた物質に新たな補色視点を与えることで、物質から世界に新たな始まりの「始点」を与えることが出来るのではないでしょうか。

<出展作家>

木村剛士

1980年 東京生まれ
2003年 東北生活文化大学 家政学部生活美術学科 卒業
2007年 多摩美術大学院 美術研究科彫刻専攻 修了

池島康輔

1983年 静岡県生まれ
2008年 多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業
2010年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了

木戸龍介

1984年 東京生まれ
2009年 多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業
2011年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程 修了

古賀義浩

1986 年 福岡生まれ
2009 年 多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業

中里洋介

1987 年 横浜生まれ
2012 年 多摩美術大学美術学部彫刻科 卒業
2014 年 東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 修了

●オープニングパーティ
9月13日(土)17:00〜

●トークショー「イメージが生まれる時」
9月14日(日)17:00~
ゲスト:石倉敏明氏(人類学者/神話学者、秋田公立美術学部講師)
自身の研究内容から「イメージが生まれる時」についてお話していただきます。

●アーティストトーク「彫刻という言葉を使わずにたどり着く場所」
10月25日(土)17:00~
ゲスト:池ケ谷肇氏(彫刻家)

開始日2014/9/13
終了日2014/10/25
エリア東京都
時間12時-19時(金・土は20時まで)
休日毎週火曜日
その他備考無料
開催場所3331 Arts Chiyoda 201-202
アクセス101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14
・東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口より徒歩1分
・東京メトロ千代田線「湯島駅」6番出口より徒歩3分
・JR「御徒町駅」南口より徒歩7分
・JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩8分