【塩谷良太】「現代・陶芸現象」美しすぎ 気持ちわるすぎ 妖しすぎ

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近年、日本の陶芸は、国際的な美術動向を反映しつつ、新たな表現を模索してきました。戦後間もなく走泥社に代表される革新的な美術団体が結成され、いわゆる前衛陶芸が登場し、陶芸は次第に用途を離れた現代芸術の一分野としての表現を確立していきます。さらに1980年代以降になると、大型の作品が増え、陶芸ないし現代陶芸が指し示す範囲は極めて広いものとなり、現在、全国の各産地を中心に陶芸ならではの技法と現代的アプローチを試みた様々な造形表現が生み出されています。
日本の「現代陶芸の現在」を見渡してみると、装飾過剰なもの、シンプルなもの、伝統をベースにに創造性を加えていくもの、伝統的なオブジェの系譜につながる造形表現の新たな展開を示すものなど、様々な表現が見られます。そして陶芸の制作プロセスを踏まえ、新たなフォルムや装飾といった造形表現に大きく踏み込み活躍する多くの作家が、様々な地点から新たな「現代」を創出しています。
本展では、日本における現代陶芸の現在を「現象」として捉え、現代陶芸の技術の高さと美しさだけにとどまらない表現の幅広さとその魅力を、出品作家69名、作品総数144点により余すところなく紹介します。

<関連イベント>
詳細、最新情報は美術館の展覧会ページををご覧ください。

○出品作家と当館館長金子賢治による座談会
平成 26 年 9 月 20 日(土) 午後1時 30 分~ 当館1階多目的ホール(聴講無料)
小山耕一氏浜岡満明氏三輪華子氏井口大輔氏
金子賢治(当館館長)
定員:120 名(先着順・当日整理券を発行)

○特別展示茶室(Hanako’s Teahouse2) 作:三輪華子
平成 26 年 9 月 20 日(土),21 日(日)
場所:板谷波山田端旧宅・工房(再現)=ロケセット内

○人間国宝、巨匠のお茶碗でいただく呈茶会
平成 26 年 10 月 11 日(土)11:00 ~ 15:00(10:00 受付開始)
呈茶券:500 円(先着 75 名)

主催:茨城県陶芸美術館友の会

○出品作家によるアーティストトーク ※企画展チケットが必要です。
平成 26 年 9 月 20 日(土)10:30 ~ 飯沼耕市澤田勇人 21 日(日)10:30 ~ 須藤訓史大野佳典

○ギャラリートーク ※企画展チケットが必要です。
担当学芸員が展覧会をご案内。
平成 26 年 11 月 3 日(月)・15 日(土) 午前 10 時 30 分から

美術館ホームページより)

開始日2014/09/16
終了日2014/11/24
エリア茨城県
時間午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
休日月曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌平日休館)。
その他備考一般720[570]円/高大生510[410]円/小中生260[210]円 
※[  ]内は、20名以上の団体料金。
※満70歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。
開催場所茨城県陶芸美術館
アクセス〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345
<電車>JR常磐線で上野駅~友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。
<車>北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。