【作間敏宏】森鴎外記念館で現代アート! Vol.2 生命の連鎖・イメージの連鎖

森鴎外1

「森鴎外記念館で現代アート! Vol.2 生命の連鎖・イメージの連鎖」に出品します。

「文京区立森鴎外記念館」は森鴎外がその半生を過ごした東京文京区千駄木にあり、団子坂上にあった「観潮楼」には家族とともに30年間、1922(大正11)年7月9日、60歳で亡くなるまで暮らしました。小説家、戯曲家、評論家、翻訳家、陸軍軍医と、いくつもの顔をもつ鴎外にならい、文字だけでなく文学と人と街とが広く交流する場となりるよう幅広い活動を目指している記念館です。

ぜひご覧ください。

[ディレクション] 倉林靖(美術評論家)
[出品作家] 作間敏宏、森本太郎
[観覧料] 無料(同時開催「流行をつくる―三越と鴎外―」展観覧の場合は観覧料500円)

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(作間敏宏)

2014年9月13日(土)から11月24日(月・祝)まで「森鴎外記念館で現代アート!Vol.2 生命の連鎖・イメージの連鎖」と題して現代美術の展示を行います。本企画は、鴎外の仕事や作品を、現代的価値や意味とつなげる試みとして、現代美術の作品をエントランスや図書室、カフェ等の無料スペースで展示するもので、昨年に引き続き2回目の実施となります。ディレクションは美術評論家倉林靖氏、出品作家は、作間敏宏氏と森本太郎氏の二人です。

今年のテーマは「生命の連鎖、イメージの連鎖」です。

森鴎外の作品には軍医として勤めた医学者としての立場から、また広く文学者、表現者としての立場から「生命」の「連鎖/繋がり」をテーマにしたものが多くあります。

加えて、鴎外の作品には、中国に古来から伝わる文献に対する考証学的興味を示したものがあり、また日本の詩歌の表現の歴史的変遷に対する深い造詣もみられるなど、個々の文化における表現/詩情(イメージ)の伝播に対する関心がうかがわれます。これは、生命における遺伝的情報の連鎖と、社会における文化的情報(イメージ)の連続性とを、等しく重要視するまなざしであるといえるでしょう。

このような、鴎外作品における「生命」と「イメージ」の連鎖の在り様を、作間敏宏と森本太郎の二人の現代美術家の作品で現代につなぎます。

作間敏宏は電球や布、紙などの生活素材を用いた様々なインスタレーションによって人間の生命の連鎖、共同体(コロニー)とはなにかというテーマを一貫して追求している作家です。

本展では、集団の中の個の在り様をカラーフィルムによる風車100本以上で表現した「colony」を庭園に展示するほか、エントランス、図書室でインスタレーション作品を展開します。

森本太郎は、雑誌や広告などにあふれる花や風景、人物のイメージ(=他者によって複製されたイメージ)をコンピューターで加工したのちに、アクリル絵の具と油彩でキャンバスに描画することで、私たちとイメージとを取り巻く関係の再考を試みている作家です。

本展では、鴎外の作品世界にリンクした絵画作品をカフェで展示するほか、当館をモチーフとした新作スケッチを含む20余点を図書室、階段、休憩室で展開します。

芸術の秋のひと時、明治の文豪・森鴎外の旧居跡で、鴎外が私たちに残したものに思いを馳せてください。

記念館ホームページより)

開始日2014/09/13
終了日2014/11/24
エリア東京都
時間10時―18時(最終入館は17時30分)
*9月中の金曜日および、11月15日(土)、16日(日)は20時まで開館します。ただし、9月19日(金)、カフェの展示は17時半までです。
休日毎月第4火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
※会期中の休館日 9月24日(水)、10月28日(火)
その他備考無料(同時開催「流行をつくる―三越と鴎外―」展観覧の場合は観覧料500円)
開催場所文京区立森鴎外記念館
無料ゾーン(エントランスホール、図書室、カフェ等)
アクセス東京都文京区千駄木1-23-4
TEL 03-3824-5511 FAX 03-3824-0123
MAIL  bmk-info@moriogai-kinenkan.jp
1.千駄木駅1番出口「団子坂方面出口」を出て、左へ曲がります。(信号は渡らないでください)
2.少し急な坂をそのまままっすぐ上ります。(道を挟んだ右手には銀行があります)
3.「団子坂上」交差点の横断歩道をまっすぐ渡り、10m程先、レンガ色のビル(1階飴屋さん)を通り過ぎます。 4.すぐ隣が記念館です。(コンビニの手前です)
左側の通路を進み、右手奥の大きな自動ドアからお入りください
http://moriogai-kinenkan.jp/modules/contents/index.php?content_id=38