【武藤亜希子】ワンダフルワールド こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展

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武藤亜希子≪思い出の庭 T+S+U+M+A+R+I≫ 2012年
大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレでの展示風景

お子さんといっしょにお話ししながら作品を見てみませんか?
あたらしいことを見つけるおもしろさ、なぜと感じる心、発見を誰かと分かち合う喜び。新鮮な心を持つこどもたちには「ワクワクする心の揺れ動き」をたくさん経験してほしい。

「ワンダフル ワールド」は赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。こどもたちの身近にあって、興味の対象であるモチーフ―フルーツ、電車、鏡、動物、ブロックなど―をアート作品にした5人のアーティストによる空間全体を作り出すような体感型・参加型作品を展示します。

赤ちゃんや小さなこどもを持つ親にとって、こどもと一緒に美術館に行くのが難しいと感じたり、そもそもこどもに美術がわかるのだろうかという疑問を感じたりするかもしれません。この展覧会では、小さなこどもの視覚世界を表現した作品や、作品に触れて遊び体験的に美術を鑑賞する作品が展示されます。こどもの興味や理解に寄り添った作品を展示することで、小さなこどもが楽しめる展覧会を目指します。

美術館という非日常の世界で出会う作品たちを見て思ったことを語らうことで、いつもは気がつかない感覚や気持ちに出会って欲しいと思います。それは自分自身の新たな姿を見つけることであり、そして隣にいるこどもたちと経験を共有することでお互いの世界を発見することにつながっていくことでしょう。視点を変えることで見えてくる世界、それはすばらしい世界”ワンダフル ワールド”なのかもしれません。
絵本を読むように、こどもが興味を示したものに寄り添いながら、自由に語らい作品を見てみませんか。ひとりで見るよりみんなで見て気づくことがあるかもしれません。

みて・はなす、そして発見!の美術展です。

クワクボリョウタ≪10番目の感傷(点・線・面)≫ 2010年
写真提供:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]撮影:木奥惠三

みどころ

1.作品の中に入り込む、体験型インスタレーション
作品の中に入り込んで遊ぶ体験型インスタレーションが展示されます。
本展は個人的に楽しむための写真撮影が可能です。作品と一体になった姿をぜひ写真撮影をしてください。展覧会場で写した写真は自分だけのオリジナル作品になるかもしれません。展覧会を見ていないお友達にも写真をフェイスブック、ブログ、ツイッターを通してあなただけの楽しみ方を教えてあげよう!

撮影について
:

撮影はお子様の成長記録、ご家族・ご友人との記念写真撮影を目的に限り許可しており、動画撮影や他の来館者の撮影、三脚やフラッシュなどを使用した撮影等、他の方へのご迷惑となるような撮影方法はご遠慮いただくなど、一定の撮影条件がございます。

2. ちいさなこども、あかちゃんと一緒に美術を楽しもう!
ちいさなこどもや赤ちゃんと一緒に美術を楽しむといってもどうすればいいのだろう?
そんなときはぜひ美術館での鑑賞プログラムにご参加ください。展覧会ではちいさなこどもとの鑑賞方法を学ぶベビー・ツアーや親子向け鑑賞教室、講演会を開催します。こどもと一緒に美術をたのしむコツをお伝えします!
プログラムの詳細については美術館HPをご覧ください。

3.大人だって楽しめる。童心に戻りたい大人、こどもの心を持った大人たちも大歓迎。
「ワンダフル ワールド」展は現代アートに不慣れな大人の方にもおすすめの展覧会です。
難しく考えず、作品を見て素直に感じることがアートの見方の第一歩。こどもと一緒に作品で遊びながら童心にかえるのも良し、カップルやお友だち同士でおしゃべりしたり遊びながら、展覧会をお楽しみください。

橋本トモコ≪ひらめきは舞い降りる≫ 2003年

出品作家

金澤麻由子/ クワクボリョウタ/ 橋本トモコ/ 船井美佐/ 武藤亜希子

作家の紹介は下部にあります。また略歴等詳細は美術館ホームページ「アーティスト」の欄をご覧ください。

金澤麻由子≪Polyphonic jump!≫ 2011年 ヤマザキマザック美術館での展示風景

<関連イベント>

最新情報は美術館ホームページ「関連イベント」をご覧ください。

アーティスト・トーク

7月27日(日) 14:00- 金澤麻由子、橋本トモコ、武藤亜希子
8月3日(日)  14:00- クワクボリョウタ、船井美佐
会場:東京都現代美術館地下2階講堂 先着200名
参加無料(本展チケットのご提示が必要です)

ワークショップ「境界を描く-いろのらくえん-」

段ボールで作った白い鳥に、好きな色を塗って、いくつものカラフルな鳥を作ります。円形の木の板に糸を通して鳥を吊るして構成しモビールを作ります。
イマジネーションと現実をつなぐ「穴」から鳥達が飛び出してきたようなミニ作品が完成します。

講師:船井美佐(出品作家)
協力:ターナー色彩株式会社
日時:8月9日(土)10:30~12:00
対象:3歳以上。成人も可。小学生以下のこどもは保護者の同伴が必要です。兄弟が参加する場合は3歳未満の子を同伴して見学させても結構です。
人数:15組(事前申込制/申込多数の場合は抽選)
会場:東京都現代美術館 講堂
参加費:無料
申込方法:往復はがきに①参加者全員の氏名と年齢②ご住所③電話番号を記入し、
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1 東京都現代美術館「ワンダフル ワールド」船井美佐ワークショップ係まで
申込締切:7月28日(日)消印有効

ワークショップ「なくしもの屋」

なくしたものごとに関する「言葉、もしくは会話」「場所」「もの」「匂い」「色」「音」などをキーワードに、「なくしもの」を思い出して、黒いシルエットとして形にしていくワークショップ。奥底に埋もれていた、様々な記憶の断片が、いくつもの小さな物語のように、会場に浮かび上がっていきます。

講師:武藤亜希子
日時:8月21日(木) 1回目: 10:30~12:00/ 2回目: 14:00~15:30
対象:小学5年生以上(小学生は保護者同伴/ ワークショップでは裁縫をします)
人数:各回とも5組(事前申込制/申込多数の場合は抽選)
会場:東京都現代美術館 企画展示室2階
参加費:無料(ただし本展チケットが必要です。)
申込方法:往復はがきに①参加者全員の氏名と年齢②ご住所③電話番号を記入し、
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1 東京都現代美術館「ワンダフル ワールド」武藤亜希子ワークショップ係まで
申込締切:8月8日(金)消印有効

0歳~2歳児対象/赤ちゃんからの家族鑑賞プログラム 「ワンダフル ワールドをたんけんしよう!」

赤ちゃんとその家族のための美術館での鑑賞会。
講師と一緒に展覧会をめぐりながら美術館の楽しみ方、作品を楽しむヒケツを伝える鑑賞ツアーです。

※このプログラムは武蔵野美術大学等の共同研究として「乳幼児の心理的発達に関わる美術館における鑑賞プログラムの分析と開発」(科学研究費2014年度挑戦的萌芽研究)の一環として行われます。
※参加者には動画および写真等の記録撮影およびアンケート調査などの協力をお願いします。

日時
1) 2014年7月23日(水)10:30~11:30(受付10:00~)
2) 2014年7月23日(水)13:30~14:30(受付13:00~)
3) 2014年8月8日(金)10:30~11:30(受付10:00~)
4) 2014年8月8日(金)13:30~14:30(受付13:00~)
講師:
杉浦幸子(武蔵野美術大学芸術文化学科准教授)および武蔵野美術大学、中央大学の学生
※協力:武蔵野美術大学芸術文化学科、中央大学研究開発機構
対象:0歳~2歳児対象とその保護者(および兄弟)の家族
定員:各回15組(事前申込制/ 応募者多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、保護者は本展チケットが必要です)
会場:東京都現代美術館 企画展示室3階および第1研修室
申込み方法:
往復はがきに以下の内容を記入し、〒135-0022 江東区三好4-1-1 東京都現代美術館「ワンダフル ワールドをたんけんしよう!」係へ申込
1)参加希望の回(例:7/23 10:30~) 2)参加者全員の氏名(ふりがな) 3)参加児童の年齢・月齢 4)住所・電話番号 5)応募動機6)研究時の協力について(動画及び写真等の記録撮影及びアンケートの協力)への許諾
※はがき1枚につき1回、1組まで申込み可 ※応募者多数の場合は抽選になります。
申込締め切り:7月23日分:7月14日(月)/8月8日分: 7月30日(水) 当日消印有効

0歳~2歳児対象/赤ちゃんからの家族鑑賞プログラム 「みて・はなす、ワンダフル ワールド鑑賞ツアー」

赤ちゃんとその家族のための美術館での鑑賞会。
講師と一緒に展覧会をめぐりながら、「赤ちゃん・家族・作品」の3方向のコミュニケーションのヒケツを伝える鑑賞ツアー。

日時:2014年8月20日(水) 10:30~11:30(受付10:00~)
講師:冨田めぐみ(アートケアひろば会長)
【講師プロフィール】
1992年東京女子大学心理学科卒。乳児からお年寄りまで幅広い層への表現によるメンタルケアを実践。2003年より芸術による子育てサポート「アートケア・ワーク」を展開。その蓄積から「乳幼児鑑賞プログラム」を開発し、2012年茅ヶ崎市美術館にて初めて開催され 、各地で注目を集めている。茅ヶ崎市「2歳児子育て教室」、平塚市美術館「赤ちゃんアート」など講座多数。
対象:0歳~2歳児対象とその保護者(および兄弟)の家族
定員:15組(事前申込制/応募者多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、保護者は本展チケットが必要です)
会場:東京都現代美術館 企画展示室3階および第1研修室
申込み方法:
往復はがきに以下の内容を記入し、〒135-0022 江東区三好4-1-1 東京都現代美術館「みて・はなす、ワンダフル ワールド鑑賞ツアー」係へ申込
1)参加者全員の氏名(ふりがな) 2)参加児童の年齢・月齢 3)住所・電話番号 4)応募動機
※はがき1枚につき1組まで申込み可 ※応募者多数の場合は抽選になります。
締め切り:8月8日(金)当日消印有効

連続講演会

8月23日(土) 14:00- 「赤ちゃんと美術館を楽しもう」
講師:杉浦幸子(武蔵野美術大学芸術文化学科准教授)

8月30日(土) 14:00- 「こどもたちの見る世界を知る」
講師:山口真美(中央大学文学部心理学研究室教授)

会場:東京都現代美術館地下2階講堂 先着200名様
参加無料(本展チケットのご提示が必要です)

【託児サービスのご案内】
8月23日、30日は託児サービスがございます(13:30-16:30/ 事前申込制・先着順/ 有料)。
お申込み・お問い合わせ:イベント託児・マザーズ(0120-788-222)

詳細や最新情報は美術館ホームページ「関連イベント』をご覧ください。

船井美佐≪楽園/境界≫ 2014年 撮影:木奥惠三

金澤麻由子

ぞうやさるなど動物たちが住むアニメーションの森のなかに鑑賞者の姿が映し出され、まるで動物たちと一緒にいるような体験ができる映像インスタレーションを作る金澤麻由子。自然のなかの小さきものたちとの交流から私たちは自然と共に生きていることを実感させてくれるでしょう。本展では「はなさかじいさん」など四季の出来事をテーマに「体験する絵画」を制作します。

クワクボリョウタ

光の電車が日用品を並べて作ったオブジェを照らして壮大なイメージを作り出すクワクボリョウタ。本展では小さなこどもの視覚世界を探求したインスタレーション≪10番目の感傷(点・線・面)≫や赤ちゃんの視覚世界を探求した新作を出品。
鉛筆やスポンジといった身のまわりにあるものの影が組み合わされ、壮大なイメージを浮かびあがらせる様子はこどもにも大人にも大きな驚きを感じさせてくれるでしょう。

橋本トモコ

リンゴやオレンジといったフルーツや椿などの草花のモチーフを特大のキャンバスで描く橋本トモコ。透明な油絵の具を丹念に塗り重ねる古典技法によって描かれた絵画を展示空間にインスタレーションすることで、橋本が理想とする「美しいパネル、美しい絵具、美しい絵画表面と共に美しい空間の創造」を目指します。真っ白な展示空間のなかに点在する絵画はまるで絵本の1ページのようで、見る人のそれぞれの物語を引き出すかのようです。本展では初期の≪ひらめきは舞い降りる≫から新作まで、これまでまとめて見る機会のなかった作家の新旧代表作に触れる貴重な機会となります。

船井美佐

現実と空想の世界の境界をテーマに絵画空間を作ってきた船井美佐。二次元と三次元、イメージともの、自然と人工、内と外、それらの境界を浮遊する体験そのものが作品であるとする船井は、本展で「楽園/境界」をテーマに新たな作品を制作。鑑賞者が絵画空間に入り込む装置として鏡の作品やウサギやバクなどの動物の形をした体験できる大型の立体作品などを出品します。
こどもたちが遊ぶ楽園風景を見ることで大人も自身がかつてこどもだった時を思い出すことでしょう。

武藤亜希子

「記憶の中に広がる風景」をテーマに、作家自身が出会った人々との対話や土地でのリサーチから作品の物語がはじまります。本展では、美術館がある木場・深川地域の特徴である「水路」をテーマに、水の流れをイメージした布製ブロックをつないで大きな「水の路」を作り出します。鑑賞者が布製ブロックを組み合わせたり外したりすることで作品は常に形を変えていきます。それは水路の発展と共に地域が栄えていった土地の記憶と人々の記憶をつなぐものとして機能していくことでしょう。

*この作品は深川資料館通り商店街の協力を得て地域の人々より提供を受けた布を使用して制作しました。

開始日2014/07/12
終了日2014/08/31
エリア東京都
時間10:00〜18:00(会期中の金曜日は21:00まで)
*入場は閉館の30分前まで
休日月曜日(7/21は開館)、7/22
その他備考一般1,000円(800円)/ 大学生・専門学校生・65歳以上800円(640円)/ 中高生500円(400円)
*小学生以下無料(保護者の同伴が必要です)
*( )内は20名以上の団体料金
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)は無料です。
*毎月第3水曜日は65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示していただくと無料になります。
*本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
同時開催の「ミッション [宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」展との2展セット券 一般1,600円、大学生・65歳以上1,300円、中高生900円
開催場所東京都現代美術館 企画展示室3F
アクセス〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
03-5245-4111 (代表)
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分
http://www.mot-art-museum.jp/museuminfo/access.html