〈特別展「キトラ古墳壁画」開催記念講座〉文化財を守る、保つ、発信する。 ―キトラ古墳から考える文化財との付き合い方

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特別展「キトラ古墳壁画」開催記念講座

文化財を守る、保つ、発信する。

―キトラ古墳から考える文化財との付き合い方

出演:森川裕一(明日香村村長)
建石徹 (文化庁文化財部古墳壁画対策調査官)
植島啓司(宗教人類学者)

開催日時:2014年5月17日(土)18:00~20:00
会場:青山ブックセンター本店・大教室
定員:110名様
価格:1,944円(税込)
詳細:http://www.aoyamabc.jp/culture/kitora/

東京国立博物館で4月22日から5月18日の約1か月間、特別展「キトラ古墳壁画」が開催されます。

キトラ古墳とは奈良県 明日香村で発見された7世紀~8世紀はじめに築かれた古墳です。石室内から「玄武」「白虎」「朱雀」「青龍」の四神の壁画が発見され、同じく明日香村で発見された高松塚古墳に続き、日本で2つ目の大陸風の極彩色壁画を持つ古墳として話題となりました。本展は、そんな壁画が初めて明日香村の外で展示されるということとともに、文化財保存の視点からも注目を集めています。

実はキトラ古墳の壁画は発見された当初から、土の付着、カビの発生、漆喰の剥落などが生じていて、一部ダメージを受けてしまっていました。そこで2004年に壁画を全面的に取り外して保存をすることが決定し、現在は全ての壁画の取り外し作業が終わり、保存に向けて、クリーニングや強化などの修理が進められています。今回展示される壁画も修復作業が施されたもので、四神から「玄武」「白虎」「朱雀」、そして同じく石室内から発見された十二支の壁画から「子」と「丑」が展示されます。

しかし、展示をするには、輸送をはじめとする展示作業工程、さらには照明の光など、せっかく修復をした壁画に負担を与えてしまう要素がたくさんあります。そのようなリスクを承知の上で、なぜ、東京での展示に踏み切ったのでしょうか。そこにはどんな想いが込められているのでしょうか。

今回は、東京でキトラ古墳壁画を見ることができるこの機会に、宗教人類学者 植島啓司さんを聞き役に、キトラ古墳をはじめ多くの文化財とともに暮らす、明日香村の村長 森川裕一さんと、実際にキトラ古墳の修復に携わっている文化庁文化財部古墳壁画対策調査官 建石徹さんとともに、キトラ古墳の修復現場と、展覧会開催までの裏側に迫りながら、文化財への理解を深めていきます。

開始日2014/05/17
終了日2014/05/17
エリア東京都
時間18:00~20:00(17:30OPEN)
休日
その他備考本体価格1,800円(税込 1,944円)
開催場所青山ブックセンター本店・大教室
アクセス東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
青山ブックスクール
電話:03-5485-5513
メール:culture@boc.bookoff.co.jp