【中村敬】Lights in Snowland

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信濃川、越後の土、落葉広葉樹、集落、濃密な風景、トンネル、縄文土器、雪といった越後妻有の地勢、歴史をテーマとした常設作品群を有する 越後妻有里山現代美術館[キナーレ]。地域そのものを施設に埋め込み、世界・現代・地域・里山が交錯する美術館を目指しています。今回の企画展は、雪に閉 ざされる地に住む人々が抱く様々な思いを切り口に、越後妻有の魅力を照射しようとする試みです。長いときには5ヶ月も雪に囲まれ、積雪3mを超える中に生 きていく人々が抱く、春を待ちわびる心、厚い洋服を脱ぎ捨てて思い切り体を動かしたいという子供たちの思い、重さから開放されたいという希求など、雪国の 人々の営みに寄り添う美術的アプローチを探求します。困難な自然を、克服する対象と捉える科学的な探求ではなく、それらを生きていくための与件として捉 え、礼賛し、観客の知覚や思考とともに生じるダイナミックな体験そのものを「作品」として浮上させることで、越後妻有の新たな魅力を発見する契機としま す。

Lights in Snowland 参加作家:大巻伸嗣、木村崇人 、高橋匡太、中村敬、松尾高弘

コレクション展示:ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー、レアンドロ・エルリッヒ、カルロス・ガライコア、マイケル・エルムグリーン&イン ガー・ドラッグセット、カールステン・ニコライ、山本浩二、栗田宏一、カールステン・へラー、クワクボリョウタ、眞田岳彦、マッシモ・バルトリーニ

■オープニングトーク
日時:2014年1月11日(土) 18:00~
会場:越後しなのがわバル(美術館館内・要申込)
登壇: 北川フラム(大地の芸術祭 総合ディレクター) 大巻伸嗣、高橋匡太、木村崇人、中村敬、松尾高弘(Lights in Snowland展・参加作家)

■関連プログラム
○冬のあそび場 |会場: 越後妻有里山現代美術館[キナーレ]1階| 開催日:会期中の土、日、祝日 11:00〜15:00
料金:300円
※Lights in Snowland 鑑賞券お持ちの方は無料
○ 高橋匡太「Gift for Frozen Village 2014」 |越後妻有 雪花火会場: ナカゴグリーンパーク | 日時: 2014年3月1日 (土) 17:30〜19:30 (別料金)

中村敬 Kei Nakamura 雪中の灯り

1965年京都府生まれ。光や動きを取り入れた装置で空間をデザイン。近年は古民家再生、和紙インテリアブランド設立など、デザインやアートを媒介に地域社会と関わるプロジェクトを企画している。 越後妻有では2009年から「伊沢和紙を育てる」プロジェクトを継続中。

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越後妻有では、雪に閉ざされる長い冬の間、様々な手業が発展しました。養蚕、染め織物、越後縮に代表されるこれらの手業の一つとして、和紙の生産も ありました。秋に、原料の楮を刈り取り、冬に紙すきをし、紙を白くするために雪を利用した「雪晒(さら)し」が行われていましたが、高度成長期の昭和30 年代後半に途絶えました。 平成2年、松代地区 犬伏集落で和紙工房「欅」が開かれ、和紙生産に再び灯がともり、大地の芸術祭参加作家 中村敬と出会ったことにより、美しい「創作伊沢和紙」が開発されました。継続的なこの活動は、創作伊沢和紙の活用方法と展開を模索しています。 本展では、雪が育んだ手業「創作伊沢和紙」の行灯を用いたインスタレーションを行います。
写真クレジット:《伊沢和紙行灯》

(ホームページより)

http://smcak.jp/?page_id=170

開始日2014/01/11
終了日2014/03/23
エリア新潟県
時間11:00〜20:00 |ナイトプログラム:17:30 (※)〜20:00 |最終入館 19:30
※日没時間によって変更あり。
休日水曜日
その他備考鑑賞料: 1,000 円(団体料金800円)、小中学生 600円 (団体料金400円)
※ 日中・ナイトプログラム 各1回/計 2回 鑑賞可。
※ 関連プログラム「冬のあそび場」が無料にて体験できます。
※イベント開催時及び、天候により一部作品をご覧いただけない場合があります。
開催場所越後妻有里山現代美術館 [キナーレ]
アクセス〒948-0003 新潟県十日町市本町6丁目
電話:025-761-7767