宇治野宗輝 ポップ/ライフ

ujino pop 2013

(美術館ホームページより抜粋)

http://www.hakone-oam.or.jp/ujinopoplife/

彫刻の森美術館は、現代の新しい美術表現を紹介するシリーズの第4回として、「宇治野宗輝 ポップ/ライフ」展を開催します。
宇治野宗輝は、90年代より、装飾トラックの電飾や電動ドリルなどの電気製品を用いて、「Love Arm(ラヴ・アーム)」シリーズをはじめとするサウンド・スカルプチャーを制作し、数々のライヴ・パフォーマンスを披露してきました。その発展形である「The Rotators(ザ・ローテーターズ)」プロジェクトでは、DJ用ターンテーブルに細工を施したレコード盤をのせたローテーターヘッドと、それに接続する一連のモーター駆動の家電製品による自動リズム演奏装置を制作しています。
こうした作品には、騒音楽器を考案した未来派のルイージ・ルッソロや、工業化社会における自然主義的な視点で時代のリアリティを見いだそうとしたネオ・ダダの影響を見ることができるかもしれません。しかし、工業化社会が成熟すると、世界を席巻していったのは狂乱の大量消費社会でした。そうした時代の只中に育った宇治野は、産み落とされた数々の製品をつなぎあわせ、“大量消費社会の自然主義”ともいえる世界観を構築しています。世界はさらに変貌し、私たちを支えて来た近代の物質文明の限界と終焉を予感させる現在、享楽と批評が同居する宇治野の作品は、過去を調査して再構築する中から未来のアートを作るヴィジョンを抽出するための実験といえます。
「ラヴ・アーム」シリーズや「ザ・ローテーターズ」プロジェクトの代表作とともに、自動車を使った大型作品の新作を発表する本展は、10年以上に及ぶ宇治野の活動の集大成となります。

本展の見どころ

1.宇治野による「物質文明のリサーチ」の集大成

20世紀後半日本の消費社会をバックグラウンドに、世界中で調査した大量生産品とその文化の集大成として制作された作品シリーズ「Dragon Head」「Love Arm」「Machine Theater」「Nippon Series」「The Rotators」が一堂に集結します。

2.作品群から鳴り響くポップなダンスビートを楽しめる

家電製品を音源にしたドラムマシン「The Rotators」。ジューサーなどの音をギターのピックアップシステムとDJ用ターンテーブルを使ってビートを刻みます。


開始日2013/03/23
終了日2013/07/15
エリア神奈川県
時間9:00 - 17:00
休日無休
その他備考大人 1,600円/シニア(65歳以上)1,100円/大学生、高校生 1,100円/中学生、小学生 800円
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hakone-oam.or.jp/museum/annai_riyou.html
開催場所彫刻の森美術館
http://www.hakone-oam.or.jp/
アクセス〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平 1121
TEL:0460-82-1161 FAX:0460-82-1169
http://www.hakone-oam.or.jp/museum/annai_koutsu.html