会津・漆の芸術祭に参加します

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初めての福島での展示です。

私の作品は喜多方市の馬車の駅の地酒蔵を使ったインスタレーションです。

会津若松市と喜多方市の市内広域で100名近いアーティストが作品を発表します。古い蔵や商店などを使い、地元密着の独特な雰囲気の展示となるでしょう。

「漆の芸術祭」という名前ですが、今年は、震災で大きな被害を受けた福島から、「東北へのエール」というコンセプトも加えた芸術祭になっています。なので、その考えに賛同したいろいろなジャンルの作家が参加しています。私も「エール枠」です。(勝手に名付けました)

震災があって考えた事、変わらず伝えたい気持ちを作品にしました。

いつも作品制作に込めている“多くの愛すべき思い出によって今の自分があり、日々記憶を脱皮して成長していった現在の自分を認識してほしい”という想いをコンセプトにしながら、その思い出の拠り所すら失いかけている多くの方々の心に寄り添えるような、自己回復力を引き出してあげられるような作品になればいいな・・・と思っています。

今回は、ヌケガラをイメージした油紙だけではなく、かたい繭をイメージしたギブス用の包帯も使っています。

この作品は観た方それぞれの、心の状態によって、優しかったり、辛かったり、悲しかったりするかもしれませんが、きっといろいろな気持ちに寄り添ってあげることは出来ると思います。

作品のある場所は、古い酒蔵の二階です。下はお酒とか野菜とか、いろいろ売ってて、素顔の喜多方の町という雰囲気で楽しいです。そこから急勾配の階段を数段上がるだけで、作品の世界に突入します。違う世界にワープしたような感覚もあるかもしれません。

美しい蔵町を散策しながらちょこっと作品の世界にも入ることが出来て、気軽にアートに親しめますので、ぜひ足をお運びください。

作品以上に街が素敵なので、遊びに来ていただけると嬉しいです。

開始日2011/10/01
終了日2011/11/23
エリア福島県
時間10:00〜16:00
休日会期中、無休
その他備考入場無料(一部施設は有料)
開催場所馬車の駅 地酒蔵2F http://www.kuranomachi.com/sake/index.html
アクセス会津若松市・喜多方市 詳しくは会津・漆の芸術祭事務局 会津若松市城東町1−25 福島県立博物館内 http://www.aizu-artfest.gr.fks.ed.jp/